ケネス・ブラナー版〈名探偵ポアロ〉シリーズ第三作目、遅まきながら観ました。
クリスティの原作『ハロウィーン・パーティ』は未読なんですが、デヴィッド・スーシェのドラマ版とは、まるで全然違う作品のようでしたね。
でも、原作未読のせいもあるかも知れませんが、ケネス・ブラナー版ポアロの中ではこれが一番良かったかも。
また、ゴシックホラーのような今回の映画ですが、もしかしてこれって「信頼できない語り手」みたいな感じなのかなとも思ったりもしました(笑)。
でも、そんな演出も面白かったですし、作品自体も尺が長過ぎたりしないで、ちょうどいいぐらいの時間だったかと思います。
とはいえ原作ファンからするとどうなんでしょうか。
原作ファンの感想も知りたいですし、自分も妻の蔵書から原作を引っ張り出してきて確かめたいと思います。