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固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

今年のGWの山ログその②
 
 

 
飯降山を登った後に、戌山の方も行っておけば良かったかなぁと地図を見てちょっと後悔。
 

 

折角なので、やっぱり行っておこうと、みくら清水登山口まで移動し、おかわり登山をしてきました。


意外に階段も急で、ぜーはー言いながら山頂へ。

山頂広場は広いだけで特に無く、看板の説明文を読んでから絶景スポットへ。

絶景スポットに到着すると、なるほど、これがよくテレビとかで見る「天空のお城」越前大野城が見れるポイントなんだなと納得の眺望。

遠くに白山や荒島岳も良く見える良いスポットですし、雲海の浮かぶ天空のお城、一度見てみたいものです。


下山後は、飯降山→戌山と、低山とはいえおかわり登山で疲れたので、モモンガコーヒーさんに寄ってアイスコーヒーをテイクアウト。生き返りました~。
 
 
 
 
 
 

 
みくら清水の登山口。
 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
お城跡の様子が分かる標識がいくつも。
 
 
 
 
 

 
山頂の戌山城主郭跡。
 
ここでは眺望はほとんどありません。
 
 
 

 
ふむふむ。
 
 
 
 
 

 
山頂広場から少し先に進んだ先に…
 
 
 
 
 

 
天空の城、越前大野城を望める絶景ポイントに到着です。
 
 
 
 
 
 

 
写真の真ん中に亀山にたつ大野城が。
 
その奥には白山や荒島岳も。
 
 
 
 

 
雲海が広がると、あの有名な「天空の城」の風景が見れるんですね。
 
 
 
 
 
 

 
誰もいなくて静かな絶景ポイントで、しばらくその眺望を楽しみました。
 
 
 
 
 

 
帰りに「モモンガコーヒー」さんへ寄ります。
 
珈琲豆を購入し、アイスコ―ヒーをテイクアウト。冷たいコーヒー、五臓六腑に染み渡りました(笑)。
今年のGWの山ログその①

 

 

お昼までには帰りたいので、どこにしようかと考え、大野市にある飯降山に登ってきました。

下山の途中までは誰とも会わない静かな山行。

とはいえ途中、茂みから二度ほどガサゴソと音がしたので、ビビッて盛大に鈴を鳴らしながら歩きましたが(;゚Д゚)

でも、新緑だけでなく、大野市や荒島岳や白山を望む絶景は美しかったです。

登山道も整備されていて歩いやすいですね。

ロープが張ってあるところもありましたが、特に手を使う必要もないぐらいです。

山頂に到着すると、飯降山だけにオニギリが必要という事で持って行ったオニギリを食べつつ休憩も。

おつかれ山でした!
 
 
 
 
 

 
登山口。
 
 
 
 

 
歩きやすい山道です。
 
 
 
 

 
登り始めてほどなく、社が。
 
 
 

 
ふむふむ。
 
 
 
 
 

 
新緑が美しく癒されます。
 
 
 
 
 

 
1合目から9合目まで標識あります。
 
 
 
 
 

 
美しいブナ林ゾーン。
 
 
 
 
 

 
振り返ると絶景かな。
 
 
 
 
 

 
途中、ロープがあるところも。
 
とはいえそのロープを使うほどでは無かったです。
 
 
 
 
 
 

 
いい景色だなぁ。
 
 
 
 
 
 

 
三角点。
 
 
 
 
 

 
三角点から少し行った先に…
 
 
 
 
 
 
 
山頂到着!
 
 
 
 

 
 
白山もくっきり。
 
今年も登りたいな。

 

 

老いによる心身の衰えを自覚する65歳の暗殺者、爪角。
仕事で傷を負った彼女は、病院でいつもの老医師に診てもらったつもりが、意識が戻ると知らない若い医師に診てもらった事に気付く。
その医師に思いもよらぬ感情を抱く爪角だったが、そんな彼女に対し若い同僚のトゥより覚えのない敵意を向けられる。



凄腕の殺し屋である爪角は、65歳で現役ながら、物忘れが気になり身体のあちこちにガタがきて、反射神経などへの衰えを自覚するように。

「防疫」と呼ばれる会社からの仕事の依頼も減る中で、老いによる影響なのか、それとも自身が積み重ねてきたものによる心境の変化なのか、拾った犬に「無用」と名付け世話をしたり、仕事の途中で人助けをしてしまうなど、冷徹に仕事をこなしてきた爪角に芽生える情のような感情。

そしてある時、仕事でミスをして傷を負い、見知らぬ若い医師カン博士に診てもらった事で、これまで謂れのない敵意を向けてきた若き腕利きの同僚トゥより、これまで以上のものを受けるように。

果たしてその真意について、爪角はトゥとの戦いで知る事ができるのでしょうか。


終盤のその戦いの場面は読んでいて目に浮かぶようで、スリリングかつ圧巻でした。


さて、そんなアクションシーンもポイントの一つですが、やはり老いに向き合う爪角の心情が読みどころ。

他人から「お母さん」と呼ばれて「あんたの母さんじゃない」と返す様子。


老いを自覚しながらも一流の殺し屋であった事へのプライド。


親子ほど離れた若き医師に抱く想い。


長年使い続けてきて交換部品も無い古い冷蔵庫への固執。


犬の無用へ向ける愛情。


そして、殺し屋として育ててくれた「室長」への恋慕。

そういった様々な感情の揺れが、乾いた文体の中で鮮やかに描かれているかと思います。



そんな中で印象に残ったのは、古い冷蔵庫にこびりついた果実を爪でこすり落とす場面や、最後の戦いに赴く前に「いって―きます」と無用に呼びかけた場面での無用のその姿には、爪角の、そして老いた人間の未来を示唆しているかのようで、まるで胸を穿つかのような衝撃めいたものを感じました。

そしてラストの描き方もいいですね。


表紙の手のイラストの意味がここによく表れています。


ところで爪角の生い立ちや生き方には、子供や女性であるというだけで抗えようにない、搾取されたりなど理不尽な扱いを受けるという現実が根底にはあり、それゆえに余計に哀切感を覚えるのものがありました。


あ、それと65歳というのは、爪角のように殺し屋では問題あるのかも知れませんが、一般的に老人として見るにはまだまだ若いような気もしますね。


実際、私の勤めている会社でも65を超えてまだ現役の人も多いですし。


とはいえ、働きたい人は別として、65を超えてもこれからはますます働かされそうな日本の現実を思うと悲しくなるものがあったりして(笑)。
 

 

 




 

 

GW最終日。

この3日間、毎朝4時半起きで出掛けていましたが、今日は天気も良くないので、朝ものんびり。

朝ご飯にサンドイッチを作って食べました。


パプリカとベーコンをサンドしただけですが(笑)。


しかしパプリカも高くなりましたね。


数年前なら安売り時には100円切った値段で買えましたが、今はその倍以上でしか買えないので、今回は奮発した感じです(笑)。

 

 
「岐阜のマチュピチュ」と呼ばれる天空の茶畑を訪れました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
新芽が鮮やかな茶畑を抜けます。
 
 
 
 
 
茶畑の傍に「さざれ石」。
 
 
 
 
 
 
「天空の遊歩道」をえっちらおっちら。
 
標高約300m地点まで登ります。
 
 
 
 
 
絶景ポイントに到着すると、なるほど~、マチュピチュっぽい。
 
 
 
 
 
 
しろたんも一緒🐼
 
 
 
 
 
絶景ポイントから更に登ると…
 
 
 
 
 
 
 
岐阜市を望めるポイントに。
 
 
 
 
 
 
こちらでもしろたんと一緒🐶
 

 
 
 
天気にも恵まれ、素敵な景色を堪能できました。
 
 
 
 
 
帰りは道の駅「星のふる里ふじはし」に寄ります。
 
朝早くに出てお腹も空いた頃なので何か食べようとなりました。
 

 
 
鹿チーズバーガーを頂きました。
 
特にクセも無く美味しかったです。
 
ちなみに写真は無いけど、ほうじ茶のソフトクリームにフランクフルトも。
 
お腹も心も満たされた休日でした照れ